ThinkPadT41の内蔵2.5インチHDD壊れる [日々の雑記]
先日、約6年ほど使用していたThinkPadT41の内蔵2.5インチHDDが壊れました。
HDDが壊れたときの状況としましては、
さあ、今日もノートPCを使おうと電源を入れたところ、
WindowsXPの起動時に途中でブルースクリーンとなり、
「UNMOUNTABLE_BOOT_VOLUME」と表示され、
何度再起動しても同じ画面が表示されるようになり、
起動不能となってしまうという状況でした。
そして、復旧させるまでに行った対応としましては
1.とりあえず、今までのWindows関連のトラブルから得た勘(笑)で、
HDDが怪しいと思い、HDDをThinkPadT41(以下、ノートPCと表記)
から取り外し、以前購入していた↑の製品
(NOVAC製HDD接続ケーブル)のコネクタを使って
2.5インチ外付けUSB HDDとして、メインのデスクトップPCに接続。
2.メインのデスクトップにHDDが「大容量記憶デバイス?」として
認識されたことを確認し、無事HDDの内容が読み取れたので、
まずはNAS(HDL2-G)↑にノートPCの全データのバックアップを行う。
3.エクスプローラを起動し、接続したHDDのシステムドライブの
チェックディスク(フルスキャン)開始。
4.チェックディスクがすべて無事終了したことを確認後、
HDDを取り外し、再びノートPCに接続。
5.ノートPCの電源を入れ、無事WindowsXP起動。
6.ほっとしたのも束の間で、翌日の夜に今度は
使用中にHDDへのアクセスが不能となる。
7.無理やり電源を切断し(電源長押しでOFF)、
再起動すると、またもやWindowsXPの起動時に
ブルースクリーンとなり、
「UNMOUNTABLE_BOOT_VOLUME」
と表示され、起動不能となる。
8.手順1からの作業をもう一度行って修復しようと
HDDをデスクトップに接続すると、今度はHDDは認識するものの、
アクセスにかなり時間がかかるようになり、デスクトップPC自体の
パフォーマンスも劇的に遅くなってしまうようになる。
9.レスポンスが悪いながらも、何とかチェックディスクによる
フルスキャンを開始できたので、そのまま様子を見ると、
フェーズ2の途中でスキャンディスクがエラーを表示し、
失敗してしまう。(スキャンディスクを何度か繰り返すが、
毎回フェーズ2の同じあたりの位置で、エラーが表示され
失敗してしまう)
10.HDDのデータが壊れたのか、それともHDD自体が機械的に
寿命を迎えつつある(すでに6年程度使用しているので)のか、
判断に迷ったが、フォーマットして無事復旧できたとしても、
また同じ現象が起こらないとも限らないので、
代わりの2.5インチIDE接続のHDDを購入することを決断。
先立つものがなかったため、新しいノートを買うために
毎月少しずつ貯金しているお金から捻出することにし、
6000円程度で購入できるHDDをネットで探し、即、注文する。
(HGST製 型番:HTS541060G9AT00という
60GB 5400rpm IDE 2.5インチHDDを見つけ、即注文[笑])
11.2日後に注文していたHDDが到着。
平日で明日仕事なのにもかかわらず、23時頃から深夜3時頃まで、
以前購入していた工場出荷時に戻すためのリカバリーCDより、
復旧作業を行う。(事前にパーティションを自分で作成してしまったため、
1回目のリカバリーがうまくいかず、リカバリーを2回行ったため、
ズルズルと深夜3時まで格闘することに[苦笑])
12.仕事から帰宅して、毎日少しずつ、元の環境に戻す作業を行い、
リカバリー作業開始から5日目の今日(3/29)、ようやく復旧完了。
と、臨時支出はあったものの、必死で対応を行い、
何とかいつも通りの環境に戻すことができました。
今回の対応で、HDDが4200rpmから5400rpmに回転数が上がったため、
レスポンスが以前より速くなり、快適になりました。
この状態で、少なくとも次のノートPC購入まで、壊れずに頑張ってほしいです。
HDDのトラブルが起こった時の、ネットワークストレージ(NAS)のありがたさと、
外付けUSB HDD接続用ケーブルの便利さを、ひしひしと感じさせられました。
「備えあれば憂いなし」、まさしくその通りですね。
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