SoftwareDesign 2015年10月号を購入 [ITスキルアップ書籍]
先日、「SoftwareDesign 2015年10月号」を購入しました。
ざっと読んで、気になった記事をご紹介します。
Software Design 2015年10月号
-第1特集 多層防御や感染後対策を汎用サーバに実装
攻撃に強いネットワークの作り方-
セキュリティ強化対策について、OSSでの多層防御構成、
OSSでのログ管理システム、被害発生時の情報保全(Moloch)、
一歩進んだセキュリティ対策(MATATABI、SDN)などが詳しく説明されています。
現在のセキュリティ対策について、この記事で学びたいと思います。
-セキュリティ実践の基本定石
第25回 ファームウェアまで入り込むroot kitの脅威-
マルウェア「root kit」の概念や、Intel x86 CPUの脆弱性を使った
root kitの可能性などについて説明されています。
Sandy Bridgeより前CPUにroot kitがインストールされてしまう
脆弱性が含まれていることが公表されたという内容に驚きました。
今のところ、その脆弱性を狙ったroot kitは確認されていないとのことですが、
今後、頭の片隅にいれておいて、注意したいと思います。
サイバー攻撃やマルウェア感染など、セキュリティリスクが高まる日々ですので、
関連知識や技術を少しずつでも学んでいきたいと思います。
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