先日、近くの家電量販店に行って、なにげなくPC関連の書籍をながめていると、発売されたら絶対ほしい!と思っていた本が売っていました。速攻でレジに突撃し、購入しました。
その本がこれです。
さっそく、この本を参考に、GoogleMapsAPIを使用できるように、Googleのサイトから自分のサイトを登録して、キーを取得しました。そして、自宅のサーバーで、本に載っているサンプルを少し改良して、処理を作ってみました。
作ってみた処理は、以下のような処理(JavaScript)です。
1.単純に地図を表示して、拡大、縮小、移動、現在位置の表示を行う処理。
2.1の処理 + 地図上のクリックされた位置の緯度、経度を、テキストボックスに表示する処理。
3.2の処理 + テキストボックスに入力された住所を検索し、見つかった住所の地点を
地図の中心に表示する処理。
4.3の処理 + 地図上のクリックされた位置に、マーカーを表示する処理。
使ってみた感想ですが、それほどコーディングしなくても、地図を使ったいろいろな処理が作れてしまうということに、驚きました。
現在GoogleMapsはベータ版ですが、これが正式にリリースされ、それでも商用利用が可能ならば、今まで高価な専用GISソフトや、専用地図、ハイスペックなサーバーを何百万円もかけてやっと構築できたGISサーバーで行える機能が、いとも簡単に実現できるようになるのではないかと思います。ぜひ正式版になっても、商用利用可能になってほしいですね。
今後も、いろいろとGoogleMapsAPIを使った機能を試していきたいと思います。