これはまずいと思い、PCの電源を強制的にOFFにして、
再度PCの電源を入れ、とりあえずWindows7が起動したので、
メールのバックアップとIEのお気に入りのバックアップを
慌てて取得し、NASとUSB外付けHDDにコピーしました。
(そのほかの大切なデータは、日々、NASとUSB外付けHDDに
バックアップしていたので、大丈夫でした)
とりあえずバックアップは取得したので、
同じエラーが再現するか、IEを起動し、Yahooのニュース記事や、
その他のWebページの記事リンクをクリックし、動作確認したところ、
またもやブルースクリーンが表示されました。
というわけで、エラーの原因を考え、
問題を特定することにしました。
まずはソフトウェアについて考えてみたのですが、
最近特に新しいアプリケーションを導入したことも無く、
ドライバ関係も更新していません。
やってみるだけやってみようと、WindowsUpdateの
重要な更新を少し適用していなかったので、
片っ端から適用し、PCを再起動して動作確認しましたが、
やはりブルースクリーンが再発。
PCの電源を切りました・・・
これはハードが壊れていると思い、
今までのPCトラブルの経験から、
メモリを疑いました。
メモリの検証として、6年前に使ってそのまま保管していた
Memtest86(Ver3.2)のブータブルCDを引っ張り出してきて、
BIOSの起動順の最初をCD-ROM(DVD-ROM)に設定し、
PCの電源を入れ、急いでMemtest86(Ver3.2)の
ブータブルCDをPCにセットしました。
CDからのブートが始まり、しばらく待つと
Memtest86のメモリテスト画面が表示され、
テストが自動的に始まりました。
このテストを開始した頃には夜遅くなっていましたので、
そのまま放置して、翌朝の出勤前にテスト結果を
確認することにして、眠りにつきました。
翌朝、結果を確認しようと画面を見たところ、
予想通り、Errorsに29000件以上ものエラーカウントが
カウントされ、画面下部には大量のエラーが背景が赤色で
表示され、しかもテストは全体の7%で止まり、
Memtest86自体がフリーズしていました・・・
メモリが壊れていることが分かったので、
次はどのメモリが壊れているかを判別する必要がありました。
今、メインPCに挿さっているメモリは
PC3200 DDR 512MB x 2枚
PC3200 DDR 1GB x 2枚
です。
自作した時に購入したのが512MBのメモリ2枚で、
その2年程度後に、1GBのメモリ2枚を購入しましたので、
古いメモリが壊れている可能性が高いと思い、
PCのケースを開け、512MBのメモリ2枚を抜き取り、
再度、Memtest86のテストを実行してみました。
(出勤前30分前からバタバタとこの作業をしていました[笑])
今度は全体の7%でMemtest86がフリーズすることもなく、
全体の70%程度までエラーも発生せず、サクサク進みました。
時間も無かったので、512MBのメモリが壊れていると決定(笑)
もう出勤時間でしたので、PCのケースを閉めて、
慌てて会社に向かいました(笑)
そして、今はメインPCを使って、この記事を書いています。
会社から帰ってからしばらく使っていますが、
あのブルースクリーンが嘘のように安定して動作しています。
メモリ容量が1GB減ったものの、ひとまず1件落着となりました(笑)
壊れたメモリの変わりのメモリを購入したいところですが、
新しいPCを自作しようとコツコツ資金を貯めている最中ですので、
2GBのメモリでしばらくは我慢しようと思います。
メモリ故障判断のためにはMemtest86のテストが一番(?)ということを、
改めて思い出した出来事でした(笑)
Memtest86のページを載せておきます。
-Memtest86のページ-
http://www.memtest86.com/画面左のFree Downloadをクリックして、
ISOイメージをダウンロード後、CDに書き込めば、
ブータブルCDとして、メモリのチェックができると思います。
パソコンの不調時に役に立つかもしれません。
※ご使用は自己責任にてお願いいたします。
メインPC、もうしばらくは現役で頑張ってほしいです。
←ブログランキングに参加しておりますので、ぜひ応援のクリックをお願いします。